第4回いしかわ海洋教育フォーラム 学校と地域でつくる学びの海辺~地域の力・科学の力を活かした教育活動~

2022年2月26日(土)、オンラインイベント「第4回いしかわ海洋教育フォーラム 学校と地域でつくる学びの海辺~地域の力・科学の力を活かした教育活動~」を開催しました。
さまざまな主体が関わる海を守る地域活動を紹介し、科学的知見・方法・技術の教育実践活動への活かし方について理解を深めることをねらいとし、今回はタイと九州から講演者をお招きし、海辺を守る地域の実践活動をご紹介いただきました。
プログラム
総合司会:能丸恵理子(能登里海教育研究所 研究員)
13:00 | 開会挨拶 早川和一(金沢大学 名誉教授 / 能登里海教育研究所 代表理事) 来賓挨拶 原宏史(金沢市教育委員会学校指導課 指導主事) 梅村岳大(日本財団海洋事業部 部長) |
13:10 | 石川県海洋教育パイオニアスクールプログラム報告会・意見交換会 座長:浦田慎(能登里海教育研究所 主幹研究員) 笹川平和財団海洋教育パイオニアスクールプログラム 石川県採択校 – 金沢市立大野町小学校 「環境にやさしいまち金沢~金沢市立大野町小学校の実践~」 – 能登町立松波小学校 「海に関する体験活動を通して、ふるさとの海に親しもう」 – 能登町立松波中学校 「海藻から探る能登町の海 ~海に進んで関わろうとする生徒の育成を目指して~」 – [特別ゲスト] 西東京市立柳沢中学校 「<イカの解剖>生徒が「ワクワク」「ドキドキ」する魅力ある授業を目指して」 *15分(発表10分・質疑応答5分)×4校 講評 加藤隆弘(金沢大学 人間社会研究域 学校教育系 准教授) |
14:20 | 「海の授業ちえぶくろ」紹介 ついに完成!!Webプラットフォーム |
14:25 | ポスター展示の紹介「海洋教育の地域実践報告」 *金沢海みらい図書館に展示(2/23(水)~3/1(火)) |
14:35 | 休憩 |
14:50 | パネルディスカッション「海辺を守る地域学校協働活動」座長:松本京子(能登里海教育研究所 研究員) パネリスト – リットプリング ソンプラタナ(タイ国カセサート大学工学部 助教) 「海岸浸食の力学特性と脅威-地球規模問題と地域教育実践-」 – タッサニー アピサック(タイ国NPO Beach for Life) 「地域のユースによる海岸モニタリング活動」(15分+5分) – 清野聡子(九州大学大学院工学研究院環境社会部門 准教授 / 九州大学うみつなぎふくおか 統括プロデューサー) 「地域知と科学を活かした地域づくりー九州大学うみつなぎふくおかの事例からー」 *講演30分・質疑応答10分 コメンテーター – 塚脇真二(金沢大学環日本海域環境研究センター連携部門 教授) 意見交換 |
16:55 | 閉会挨拶 鈴木信雄(金沢大学環日本海域環境研究センター 教授・能登里海教育研究所 理事) |
対象者:体験学習や自然学習に興味のあるすべての方、特に学校教員、行政職員、NPO(公益活動団体、市民団体、自治会・町内会など)、教育関連施設など 参加費:無料 言語:日本語、英語(同時通訳あり) 主催:能登里海教育研究所 共催:金沢大学環日本海域環境研究センター 後援:石川県教育委員会、金沢市教育委員会、能登町教育委員会 助成:日本財団 |
第3回いしかわ海洋教育フォーラム~withコロナ時代の里海授業~

2021年2月27日(土)、里海研初のオンラインイベント「第3回いしかわ海洋教育フォーラム・withコロナ時代の里海授業」が無事に開催されました。
詳細はFacebookページの記事をご覧ください。
第2回いしかわ海洋教育フォーラム~海洋プラスチックゴミ問題から考える里海~

2020年2月22日(土)第2回海洋教育フォーラムが開催されました。
海洋教育を実践されている先生方から、その取り組みについて発表いただきました。沖縄大学学長”ゲッチョ先生”こと盛口満先生からは、漂着物を通して見える自然と人間の営みについて、「ピリカ」代表小嶌不二夫さんからはゴミ問題の現状と最新技術を駆使した問題解決についてお話しいただきました。
詳細はFacebookページの記事をご覧ください。
第1回いしかわ海洋教育フォーラム~海藻から学ぶ里海~

2019年2月23日(土)第1回海洋教育フォーラムが開催されました。「海藻」というテーマのもと、海洋教育を実践されている学校の先生方からその取り組みについて発表いただきました。
公開講演会では広島大学で海藻を専門に研究する加藤亜記先生から「海藻からわかる海の環境」として、海藻と豊かな生き物が暮らす海の環境とのかかわりについてお話しいただきました。
詳細はFacebookページの記事をご覧ください。